みなと健康ステーション

第2回 腰痛の予防について

第2回 腰痛の予防について

腰痛について2回目の今回は、痛みの軽減と予防についてお話させて頂きます。
前回ご紹介した正しい姿勢をとる・長時間同じ姿勢を続けないということ以外に、患部またはその周辺を温めるという方法があります。
患部や体全体をあたためて代謝を促進し、筋肉の緊張で圧迫された血管を拡張させて血流をよくすることで痛みを軽減し、患部の組織を回復させる治療法です。
最近では電子レンジで温められるホットパックやなども販売されていますし、また貼るカイロ(ともにやけどには十分注意して下さい)なども利用できます。またシャワーやお風呂などで良く温まることも血行の促進に繋がります。

ストレッチをする

ストレッチは疲労を和らげ硬くなった筋肉をほぐし、弾性を与え、血液循環を促すことで、疲労回復力を促進させる効果があります。腰痛は筋肉に老廃物が溜まった状態から引き起こされるのでストレッチを習慣づけることで腰痛を予防することが可能となってきます。大切なのは、毎日少しだけでもいいので継続することです。 自宅で簡単にできるストレッチを2つご紹介いたします。

腹筋を鍛える

肥満の為お腹がプクッと出てしまっている方々は、腰痛予備軍またはすでに腰痛を持っているという方が多くいます。
背骨(腰椎)は腹筋と背筋のバランスがうまく取られている状態で支えられています。肥満や腹筋が弱くなることにより背骨(腰椎)が前方に引っ張られ、腰に負担がかかる事により最終的に腰痛を引き起こします。腰痛予防と腹筋トレーニングは一見何の関係もないように思えますが、腰椎を支えている筋肉は背筋よりも腹筋の方が多くつくられているので、背筋をつけるよりも、背骨を支える比率が高い腹筋をつけることが、腰痛予防には必要なのです。

腰痛が引き起こされる原因

ストレスをなくす

非特異的腰痛の要因の1つとして最近では対人ストレスなどに代表される心因的要因も注目されるようになってきており、うつ状態や人間関係の悪化などの心理的ストレスから腰痛を発症ないしは症状を悪化させるとの報告もあります。
ストレスが溜まると自律神経に乱れが生じ、筋肉が緊張したり、血流が悪くなったりして、腰痛が引き起こされます。最近は腰痛の為のリハビリとともに心療内科での治療を同時進行させて腰痛の改善などを行うという病院も増えてきました。色々、治療しても腰痛が良くならないという方は一度、心療内科を受診する事を検討されてもいいかもしれません。
また日ごろからストレスを溜めないようにストレスの解消法を見つけ日々発散するのも腰痛予防の一つに繋がるかもしれません。

以上、ごく簡単に腰痛予防についてお話させて頂きましたが、あくまでも基礎的な事柄です。腰痛でお困りの方は無理せず一度、整形外科を受診し腰痛の原因を精査してもらう事をお薦めいたします。

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