ミナト医科学より安全点検のお願いです。(2013年10月16日公表分の一部改訂)

ミナト医科学より 安全点検のお願いです。

機器名
湿式ホットパック装置 HC-1、HC-0、MHT-102、HC-2、HC-5・HC-5E、HC-6・HC-6E、HC-7・HC-7E、
HC-5M・HC-6M・HC-7M、HC-5U・HC-6U・HC-7U

電源コード・プラグ等の定期的な安全点検をお願いします。

平素は弊社製品をご愛顧賜わり厚くお礼申し上げます。

2013年に「湿式ホットパック装置」をご使用の施設様にて発生したトラッキング現象 ※1 による火災事故を受けまして、ミナト医科学は当社が製造販売した同種の医療機器をユーザー様に安心してご使用いただくために緊急安全点検のお願いをしてまいりました。今後も安心してご使用いただくために、引き続き電源コード・プラグ等の定期的な安全点検をお願い申し上げます。

点検項目および対処方法につきましては下記点検項目および対処方法をご参照いただき、もし異常が認められた場合には機器のご使用を中止いただき、弊社までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
また、湿式ホットパック装置以外の弊社製品におきましても、電線の短絡・トラッキング・半断線等による電気火災防止のため、電源コード・プラグ等は正しくご使用いただくとともに、定期的な安全点検をお願い申し上げます。

※1 トラッキング現象とは、コンセントとプラグの刃の間に溜まったホコリが湿気を帯び、放電が起きてプラグが発火する現象です。

【参考サイト】 電気の正しい使い方(https://www.ksdh.or.jp/information/use.html
        出典:一般社団法人 関西電気保安協会


点検対象機器:湿式ホットパック装置

  • MHT-102

    (~1991年まで製造)

  • HC-1

    (~1992年まで製造)

  • HC-2

    (1990年~1991年まで製造)

  • HC-0

    (1993年~2016年まで製造)

  • HC-5・HC-5E

    (1992年~2000年まで製造)

  • HC-6・HC-6E

    (1992年~2000年まで製造)

  • HC-7・HC-7E

    (1992年~2000年まで製造)

  •  

  • HC-5M

    (2001年~2016年まで製造)

  • HC-6M

    (2001年~2016年まで製造)

  • HC-7M

    (2001年~2016年まで製造)

  •  

  • HC-5U

    (2016年~製造中)

  • HC-6U

    (2016年~製造中)

  • HC-7U

    (2016年~2023年まで製造)

点検項目および対処方法

下記1~3の症状が認められた場合には、直ちに機器のご使用を中止いただき、専用のFAX用紙返信欄に必要事項をご記入の上、弊社まで送信いただくか、専用のご連絡フォームに必要事項をご記入くださいますようお願い申し上げます。確認が取れましたら弊社担当より折り返しご連絡いたします。

※3営業日を経過しても弊社より折り返しの連絡が無い場合は、誠に恐れ入りますが再度FAXまたは専用ご連絡フォームよりご連絡をお願いいたします。
※弊社休業日にいただきましたお問い合わせにつきましては、翌営業日以降の対応となります。ご了承ください。


  1. この装置の作動状態(ヒーターがはたらいている状態)で、電源プラグ部及び電源コードが手で握れないほど熱くなっている場合。(お風呂の湯の温度40℃程度なら問題ありません)


  2. 電源プラグを一度コンセントから抜いていただき、プラグおよびコンセントの金属部分が変色していることを確認された場合。


  3. 電源プラグ金属部の根元に変形がある場合。

FAXでのご連絡送付用紙はこちら
FAX:06-6303-9760・9765

WEBでのご連絡

また下記4~8のような場合には、正しくご使用くださいますようお願いいたします。

  1. 電源プラグとコンセントの間に3P-2P変換プラグを差し込んだり、テーブルタップ(延長電源コード)の使用はおやめください。
    必ず、壁面コンセントに直接電源プラグを差し込んでください。

  2. 電源プラグとコンセントとの間に埃がたまっているような場合には、乾いた布で掃除をしてください。

  3. 電源プラグとコンセントの差し込みがゆるくなっている場合には、きちんと差し込んでください。

  4. 電源プラグが差し込まれたコンセント付近に燃えやすいもの(カーテン等)が接近しないようにご使用ください。

  5. 電源コードは束ねたり極端に曲げたりしないでください。

※理学療法機器を「安全・安心」にご使用いただくためのお願いです。ぜひご一読ください。